国連グローバル・コンパクトに署名

2019/05/28 サステナビリティ

持続可能な社会の実現を目指す世界的な取り組みに参加

株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:吉田芳明)は、このたび、国際連合が提唱する世界的なイニシアチブである「国連グローバル・コンパクト(以下、UNGC)」に署名するとともに、日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入しました。

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UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。UNGCに署名する企業・団体は、「人権」、「労働」、「環境」、「腐敗防止」の4分野にわたる10の原則に賛同する企業トップ自らのコミットメントのもとに、その実現に向けて努力していくことが求められます。

「先端技術を先端で支える」を企業理念に持つ当社は、昨年4月に発表した中長期経営方針の中で「ESG課題への取り組み」を掲げました。グローバルな社会的課題の解決に向け、半導体のテストを通じて、社会の「安心・安全・心地よい」と持続可能な未来へ貢献することを目指しています。国連で採択された人類共通の課題である「SDGs(持続可能な開発目標)」への取り組みと、今回のUNGCへの参加をあわせて、アドバンテスト・グループ全体でより高いレベルでのESG経営を推進し、社会課題の解決に貢献していきます。

■参考:国連グローバル・コンパクトの10原則

  • 人権

    原則 1:企業は、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重する
    原則 2:企業は、自らが人権侵害に加担しないよう確保する

  • 労働

    原則 3:企業は、結社の自由と団体交渉の実効的な承認を支持する
    原則 4:企業は、あらゆる形態の強制労働の撤廃を支持する
    原則 5:企業は、児童労働の実効的な廃止を支持する
    原則 6:企業は、雇用と職業における差別の撤廃を支持する

  • 環境

    原則 7:企業は、環境上の課題に対する予防原則的アプローチを支持する
    原則 8:企業は、環境に関するより大きな責任を率先して引き受ける
    原則 9:企業は、環境に優しい技術の開発と普及を奨励する

  • 腐敗防止

    原則10:企業は、強要と贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止に取り組む

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