業績予想

2025年7月29日発表
(億円)

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2024年度実績 2025年度実績 2025年度業績予想
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 対前年同期増減率 対前期増減率 通期 対前年度増減率
売上高 1,387 1,905 2,182 2,323 2,638 90.1% 13.5% 8,350 7.1%
売上原価 -618 -804 -993 -931 -922 49.0% -1.0% - -
販売費および一般管理費 -456 -468 -494 -536 -505 10.9% -5.9% - -
その他の収益・費用 0 3 -3 -215 29 - - - -
営業利益 313 636 692 641 1,240 295.7% 93.6% 3,000 31.5%
(売上高比率) (22.6%) (33.4%) (31.8%) (27.6%) (47.0%) (35.9%)
金融収益・金融費用 6 -29 14 -25 -26 - 5.8% - -
税引前当期利益 319 607 706 616 1,214 280.1% 97.1% 2,970 32.1%
(売上高比率) (23.0%) (31.9%) (32.3%) (26.5%) (46.0%) (35.6%)
法人所得税費用 -80 -153 -187 -216 -312 287.0% 44.2% - -
当期利益 239 454 519 400 902 277.7% 125.6% 2,215 37.4%
(売上高比率) (17.2%) (23.9%) (23.8%) (17.2%) (34.2%) (26.5%)

今後の当社グループを取り巻く事業環境を展望しますと、暦年2025年の半導体市場は、前年に引き続きAI関連向け半導体需要が市場成長を牽引するものと見ています。半導体テスタ市場においても、AI関連用途以外の需要回復には依然として時間を要するものの、AI関連向け半導体のさらなる複雑化、需要拡大などを背景に、高水準なテスタ需要は期初想定を上回るペースで増加しています。また、AI関連半導体に参入する企業の増加も、さらなる需要に寄与するものと考えます。

これらの見通しおよび当第1四半期連結累計期間の業績進捗を踏まえ、当連結会計年度の通期連結業績予想を修正します。売上高は2025年4月時点の7,550億円から8,350億円へ、営業利益は2,420億円から3,000億円へ、税引前利益は2,400億円から2,970億円へ、当期利益は1,790億円から2,215億円へ、それぞれ上方修正します。予想の前提とした当連結会計年度第2四半期以降の9か月間の為替レートは、米ドルが140円、ユーロが155円です。

なお現時点では、関税措置による当社グループ事業および業績への直接的な影響は軽微であると考えています。しかしながら、当社グループを取り巻く事業環境は、減速懸念が強まる世界経済に加え、地政学的リスク、急激な為替変動リスクなど、依然として予断を許さない状況にあると捉えております。

当社グループは、外部環境の変化に絶えず注意を払い、機敏かつ柔軟に対応するとともに、引き続き第3期中期経営計画で掲げた施策を推し進めることで中長期的なステークホルダーへの提供価値拡大に取り組んでまいります。

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