2026年1月28日発表
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今後の当社グループを取り巻く事業環境を展望しますと、暦年2026年の半導体市場は、前年に引き続きAI関連向け半導体が市場成長を牽引するものと見ています。半導体テスタ市場においても、AI関連向け半導体のさらなる複雑化や性能向上およびサプライチェーンの拡大、生産数量の増加などを背景に、高水準なテスタ需要の継続を見込みます。
当社グループにおいては、2025年10月時点では当連結会計年度下期に需要の調整局面を見込んでおりました。しかしながら、第3四半期の実績が想定を上回り、また、第4四半期についても良好な事業環境が継続するものと見ています。当社グループの製品供給能力の状況も鑑みると、下期全体としては、上期実績と同水準の売上高を計上できる見通しです。これらの見通しおよび業績進捗を踏まえ、当連結会計年度の通期連結業績予想を修正します。売上高は2025年10月時点の9,500億円から1兆700億円へ、営業利益は3,740億円から4,540億円へ、税引前利益は3,715億円から4,525億円へ、当期利益は2,750億円から3,285億円へ、それぞれ上方修正します。当連結会計年度第4四半期の業績予想の前提とした為替レートは、米ドルが140円、ユーロが155円です。
なお現時点では、関税措置による当社グループ事業および業績への直接的な影響は軽微であると考えています。しかしながら、当社グループを取り巻く事業環境は、地政学的リスクや急激な為替変動リスクなど、依然として予断を許さない状況にあると捉えております。
当社グループは、外部環境の変化に絶えず注意を払い、機敏かつ柔軟に対応するとともに、引き続き第3期中期経営計画で掲げた施策を推し進めることで中長期的なステークホルダーへの提供価値拡大に取り組んでまいります。