創業当初は電圧電流計や周波数カウンタといった単機能の電子計測器を開発・製造。その後ターゲット市場を絞り込み、先進的技術で差別化しシェアを伸ばす戦略が功を奏し、日本のエレクトロニクス産業の成長と軌を一にして事業を拡大していきました。
1960年代末には半導体産業の発展をいち早く予測し、電子計測技術が活かせるテスト・システムの開発に社運をかけて参入。経営危機など幾多の困難を乗り越え、世界最高クラスの性能を持つ半導体テスト・システムの開発に成功しました。
- 武田郁夫が「タケダ理研工業株式会社」を創業
- 周波数をデジタル計測するエレクトロニック・カウンタ「TR-124B」がヒット
- 日本初のデジタル電圧計「デジタル・マルチメーター」を発売
- 国産初の半導体試験装置「T-320/20」「T-320/30」を発売
- 世界最高性能100MHz、384ピンの超LSIテスト・システムを発表