アドバンテストのユーザーグループ会議「VOICE 2021」 論文募集を開始

2020/10/28 イベント情報

株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:吉田 芳明)は、2021年6月に米国アリゾナ州で予定されているユーザーグループ会議「VOICE 2021」の開催にあたり、半導体テスト技術に関する論文を募集いたします。

VOICEは、最先端の技術や将来のトレンドに焦点を当てた業界随一のネットワーキングイベントとして、毎年多くのお客様や学術機関、パートナー企業各社にお集まりいただいている開発者会議です。14回目を迎えるVOICE 2021は、「テクノロジー・コンバージェンスが切り拓く未来」をテーマに、半導体テストの専門家の皆様とベストプラクティスを共有してまいります。

VOICE 2021の委員長でAMDのシニアプロダクトエンジニアであるAdam Styblinski氏は、「VOICE 2020は、コロナウイルスの感染拡大の影響で中止を余儀なくされましたが、VOICE 2021では再び、業界の仲間が集結し、価値ある洞察を共有できるダイナミックで魅力的なフォーラムになるでしょう」と述べています。

VOICE 2021論文募集テーマ

  • 5G /ミリ波、WiGig、および広帯域高周波(RF)
  • コンバージェンス時代におけるテストの課題
    人工知能(AI)、機械学習(ML)、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)、およびハイエンド・モバイル・プロセッサに対応するソリューション
  • ファクトリーオートメーション
    テストデータ品質の向上、テストエクスカーションの削減、生産設備の効率化、歩留まりと稼働時間、コスト管理など、デバイス製造における課題に対処する方法論、ツール、ベストプラクティス
  • パラメトリック・テスト
    テストコスト削減、スループット改善、ウエハレベルの信頼性のための新たな試験技術、動的および予測試験フロー、プラットフォーム相関技術
  • テスト方法論
    サポート標準とプロトコル、最新のテスト課題のソリューション、テストコスト削減、スループット改善、および市場投入までの時間短縮
  • ハードウエアとソフトウエアの設計統合
    最新のハードウエアとソフトウエアの活用、テスト・セルと新テストシステムの拡張
  • T2000 / T6391
    車載ECU、電源IC、センサーカメラ、マイコン、多数個同時測定、SiPのシステム・レベル・テスト、ディスプレイ・ドライバーICのテスト
  • 新しい市場ドライバーと将来のトレンド
    人工知能、機械学習、ディープラーニング、スマートデータ・イノベーション、ビッグデータ分析、セキュアIDとサイバーセキュリティ、セキュアクラウド、ビデオストリーミングとテレプレゼンス、IoT (ウェアラブル、センサー、スマートシティ、スマートホーム)など
  • デバイス/システム・レベル・テスト
    具体的な手順、MIMO テスト、次世代組み込みプロセッサ、家庭用ブロードバンド・ファイバー、車載ICテスト、SiPなど

アブストラクト(論文の概要)提出について

提出期限:2020年11月17日

※ VOICE 2021開催期間中に、聴講者投票による最優秀論文の表彰を予定しています。

※ 詳細情報につきましては、専用サイト https://voice.advantest.com/call-for-papers/ をご覧ください。

VOICE 2021開催スケジュール

開催日
2021年6月22~23日(ワークショップは6月24日)
開催場所
アリゾナ州スコッツデール
基調講演
  • Steve Pateras, Senior Director of Marketing, Test Automation Group, Synopsys
  • Dr. Kate Darling, Expert in Social Robotics and MIT Media Lab Research Specialist
  • Fredi Lajvardi, Vice President of STEM Initiatives at Si Se Puede Foundation
  • G. Dan Hutcheson, CEO and Chairman of VLSIresearch Inc.

※ 詳細情報につきましては、専用サイト https://voice.advantest.com/keynotes/ をご覧ください。

※ 本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過、または、さまざまな事象により予告無く変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。