ステークホルダーエンゲージメント
以下のようなステークホルダーとのコミュニケーションを実施しています。
主なステークホルダー | 主なコミュニケーション手段 |
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株主・投資家 | 株主総会、事業報告書・中間報告書 決算短信、有価証券報告書・四半期報告書 コーポレートガバナンスに関する報告書 サステナビリティ・データブックによる情報発信 各四半期決算発表当日に機関投資家/アナリスト向けに決算説明会を開催 国内外の機関投資家との個別ミーティングやスモールミーティング、各種説明会を通じた対話 国内外の大株主との個別ミーティング |
お客さま | CSRアンケート ユーザーグループ会議(VOICE) 展示会(セミコン等) |
お取引先さま | CSRアンケート 新春懇談会 親睦会総会 QCD協力会フォーラム |
従業員 | 労使交渉 従業員意識調査 各種研修 |
地域社会 | 地域社会貢献活動 理科工作教室開催 ビオトープ自然観測会 |
株主・投資家との対話
株主総会
アドバンテストは、株主総会を株主の皆さまとの対話のための機会と考えています。
2021年の株主総会は当社事業所内の大ホールで開催しました。
本年度もできるだけ多くの株主の皆さまが株主総会に参加できるよう、本総会の模様をライブ配信しました。招集通知だけでなく、封筒や同封チラシにおいても本ライブ配信の案内を記載することで、今年のライブ配信では昨年に比較して約2倍の株主の皆さまにご視聴いただくことができました。また、株主の皆さまとの対話を充実させるため、インターネットによる事前質問の受付を行うとともに、本総会のライブ配信中も株主の皆さま方からのメッセージをオンラインにてお受けいたしました。
今後も、来場が難しい株主の方々にも配慮した上で、多くの株主の皆さまに対し、より開かれた株主総会を実現していきます。
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株主総会の様子
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IR活動
株主・投資家の皆さまに対して説明責任を果たすとともにいっそうの信頼や評価を寄せていただけるよう、当社では情報開示・IR活動・株主との対話に関わる活動方針をまとめた「IR基本方針」を定めています。この方針に則り、代表取締役兼執行役員社長(CEO)を最高責任者とした株主・投資家の皆さまとのコミュニケーションを推進しています。
具体的には、国内外の株主・投資家の皆さまに適時公正かつ適切な方法で重要情報の開示を行うほか、四半期ごとに経営トップをスピーカーとした決算説明会を開催しています。さらに国内外機関投資家との個別ミーティング(2021年度は約420件)や事業/技術説明会の開催を通じ、当社と関わりの深い半導体技術の変化や事業動向を株式市場へ機動的に伝達するよう心がけています。また、当社ウェブサイト上における情報開示の充実にも努めています。
これら株主・投資家の皆さまとのコミュニケーションを通じていただいた有用なご意見等については、取締役会で共有を図るとともに、当社の持続的成長と中長期的な企業価値向上のため活用しています。
機関投資家・証券アナリストを対象に、
2021年5月に第2期中期経営計画説明会、
12月に技術説明会をオンライン開催
お取引先との対話
アドバンテストでは、お取引先との良好な関係構築のために、新春懇談会やQCDフォーラムを開催し、当社事業に貢献されたお取引先を表彰するとともに、当社社長および役員との意見交換の場としています。
2022年1月には、お取引先を招待して事業概況説明会を開催しました。新型コロナウィルス感染症対策のため、オンライン開催とし、新春懇親会は見送りました。今回は88社、約200名に参加いただき、社長、半導体試験装置担当役員、生産・調達担当役員から、ビジネス概況、新製品のリリース、生産見通しに加えて、環境・社会課題への取り組みの協力をお願いしました。
半導体を中心とした調達懸念が強まる中、ウェブ会議等を有効に活用し、お取引先との良好なパートナーシップを維持継続しています。
従業員との対話
社長からのメッセージ発信、対話の場として、各事業所で毎月開催している朝礼および全体集会、毎年1月の年頭挨拶、毎年2月から開始の春季労働条件交渉、毎年7月に開催する創立記念式典、毎年9月に開催の中央労使協議会および懇親会などで従業員とのコミュニケーションが図られています。コロナ禍においては規模の縮小、ビデオ配信やオンライン会議形式への変更などの工夫を凝らしながら継続しています。2022年7月の創立記念式典の模様は、全世界の従業員にLive配信およびビデオ配信を行いました。