市民社会の一員として

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腐敗の防止と独占禁止法の遵守

基本的な考え方

アドバンテストでは、基本方針である「The ADVANTEST Way」において社会的責任の自覚と誠実な行動を強く促し、贈収賄をはじめとする腐敗行為および反競争的行為の防止に取り組んでいます。

贈賄をはじめとする腐敗の防止

アドバンテストでは、The ADVANTEST Wayを補完するものとして「汚職防止および贈収賄防止に関する方針」を制定し、世界の全地域において汚職防止と贈収賄の防止に対するアドバンテストの詳細な方針を規定し明らかにしています。

また、全ての従業員がこの方針を理解し、各国において制定されている法律に違反しない行動がとれるように、毎年「汚職防止および贈収賄防止のための研修 (e-learning)」をグループ従業員全員が受講しています。

なお、2019年度において汚職および贈収賄に関する社内規定に違反するとして処分した事例はありません。

独占禁止法の遵守

アドバンテストでは、反競争的行為の防止全般については、行動規範教育の一環として教育を実施していますが、特に独占禁止法の遵守については重要な課題と位置付けており、購買部門をはじめとする関連部門および新入社員に対して独占禁止法に関する教育を実施しており、今後も、公正な取引を実践するための教育を継続的に行っていく予定です。また、内部監査部門において、購買取引のなかからサンプリングを行い、違反行為がないかの監査を実施しています。

なお、2019年度において反競争的行為に該当するとして法的措置を受けた事実はありません。

社会貢献活動

社会貢献活動の考え方

アドバンテストは、2019年7月に定めた「ESG推進によるサスティナビリティ」に掲げる「ステークホルダーを尊重し、社会との調和を図り、SDGsへの貢献も意識し持続可能な社会の実現に取り組みます。」という基本姿勢に基づき、「地球環境保全」「次世代育成」「地域社会活動」の分野を中心に社会貢献活動を行っています。
社会貢献活動にあたって、ステークホルダーの皆様や社会のニーズを追求し、豊かな社会の実現のため、グローバル企業として社会的な責任を果たしていきます。

推進体制

当社はこれまで、国内を中心に各国や地域で、CSR・環境活動を推進してきました。しかし、サプライチェーンを通じて、広く社会に貢献する企業として、これまで以上にグローバルな取り組みの重要性が高まっています。アドバンテストは、今後もグローバルなCSR・環境活動に継続して取り組み、社会への貢献に努めていきます。

社員参加を推進する仕組み

アドバンテストは、社員のボランティア活動への参加を積極的に推進しています。
社会貢献活動の場を提供するボランティア活動については、イントラネット掲示板などを通じ参加者を募集しています。また、社内報で各地域の活動報告や参加者の声を掲載するなど、新たな参加者の拡大につなげています。
ボランティア活動の参加にあたり、社員は年次有給休暇が繰り越されず切り捨てとなる日数を積み立て、ボランティア休暇として利用することができます。

2019年度の社会貢献活動事例

アメリカでは、恵まれない人々の住宅修繕を推進する非営利団体「Rebuilding Together Silicon Valley」の活動に、15年にわたり参加しています。

台湾では、聴覚障害のある青少年をオフィスに招待し、将来の学業とキャリアデザインについて考えてもらうイベントを開催しました。(写真左)
ドイツでは、若い女性に技術系の仕事を知ってもらう「ガールズ・デイ」に参加しています。2019年は10~14歳の27名の児童生徒が参加しました。(写真右)

群馬R&Dセンタでは、社員有志による工作教室を2005年から計30回開催し、延べ2,409名の子どもたちが参加しました。工作や実験を通じて、子どもたちに理科の楽しさを伝えています。

アメリカでは、社員とその家族の有志が太平洋海洋哺乳類センターが主催する海岸清掃プログラムに参加し、カルフォルニア州のアリソ・クリーク海岸でゴミ拾いを行いました。(写真左)
日本では、群馬県の森林保全活動に14年連続で参加しています。2019年は28名が参加し、間伐や獣害ネット貼りに汗を流しました。(写真右)