こんな絶滅危惧種が咲きました (2021.5)

アドバンテストのビオトープに咲く、絶滅危惧種の花たちを紹介します。
今年もきれいに開花しました。

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ミゾコウジュ (国、群馬県:準絶滅危惧) アサザ (国:準絶滅危惧、群馬県:絶滅危惧IA類) チョウジソウ (国:準絶滅危惧、群馬県:絶滅危惧IA類)
ミゾコウジュは、10年以上前にビオトープに自然に生えてきました。2年草扱いとされ、発芽から開花までに1年以上かかる植物です。花はとても小さく色は薄紫。ビオトープの様々な場所でたくさん確認されました。 アサザは、池や沼など比較的浅い水辺に咲く花です。2011年に伊勢崎で見つかり、アドバンテストのビオトープが環境的に安定していることから、2012年に避難移植されました。移植から9年目を迎えた今年も、鮮やかな黄色い花を咲かせました。 チョウジソウも、群馬県内で見つかった絶滅危惧種です。2019年にアサザ同様に避難移植されました。移植から3年目を迎えて株も大きくなり、今年もきれいに薄紫の花を咲かせました。順調に育てば秋にも再び開花するようです。
ミゾコウジュ
アサザ
チョウジソウ
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