配当・株主還元

配当政策

当社は、2024年度から2026年度の第3期中期経営計画の策定にあたり、次のとおり方針を改定いたしました。

当社は、持続的な発展と中長期的な企業価値の向上が株主利益への貢献の基本であるとの認識のもと、資本効率、財務健全性ならびに株主還元を意識した経営を行います。

資本政策として、研究開発、設備増強、M&A等の成長に向けた事業投資を優先しますが、資本効率と資本コストに配慮したバランスシート管理の見地から負債(デット)も柔軟に活用してまいります。さらに経営基盤の強化および持続的企業価値創造のために財務健全性を維持した上で適正な資本構成を図る方針であります。

2024年4月から始まる第3期中期経営計画の3年間における株主還元方針は、安定した事業環境を前提として、直接還元となる配当については、1株当たり通期30円を最低限とする方針のもと、安定的・継続的な配当実施に努めてまいります。また、配当に加えて自己株式取得を含めた総還元性向(※)を中期経営計画期間の3年間合計で50%以上を目途といたします。ただし、想定以上の資金を要する成長投資機会の発生や、事業環境の変化による業績悪化などにより、これらの株主還元を実行できない場合があります。

  • (※)
    総還元性向:(配当額+自己株式取得額)÷連結当期利益

1株当たり配当金の推移(直近5年)

基準日 中間期末 期末 年間 配当性向(連結)
2023年度 (2024年3月期) 16.25円 18.00円 34.25円 40.6%
2022年度 (2023年3月期) 16.25円 17.50円 33.75円 19.4%
2021年度 (2022年3月期) 12.50円 17.50円 30.00円 26.7%
2020年度 (2021年3月期) 9.50円 20.00円 29.50円 33.3%
2019年度 (2020年3月期) 10.25円 10.25円 20.50円 30.4%
  • 当社は、2023年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき4株の株式分割を行っております。
    上記1株当たり配当金は2019年度期首に株式分割が行われたと仮定しての数値を記載しています。

株主優待

株主優待は実施しておりません。

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