 
        アドバンテストは、自然との共生をテーマに、失われつつある昔ながらの関東平野の原風景の復元を目指し、2001年に研究開発拠点である群馬R&Dセンタに、国内企業では最大級のビオトープを創設しました。
池、沼地、小川を中心に、周辺の自然環境と調和した水生植物や樹林を植樹し、周辺環境とのネットワーク化を図り、昆虫や小鳥など多種多様な生き物が集まる空間に成長しました。
アドバンテスト・ビオトープは、従業員が地球環境の大切さを学ぶ環境教育の場として、また、地域住民とのコミュニケーションの場として活用されています。
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          *ビオトープ(Biotope):ギリシャ語で、生物を意味する「Bio」と、場所や地域を表わす「Tope」とを合成した言葉。
ビオトープ最新情報
ビオトープに生息する草花や生きものたちの様子を、季節ごとに動画や写真とともに紹介します。以下のビオトープだよりのリンクからご覧ください。
ビオトープだより
アドバンテストのビオトープにはさまざまな生きものが集まっています。ここではビオトープにすむさまざまな動植物を、動画や写真とともにご紹介しています。
ビオトープの四季
          自然豊かなビオトープの四季を1本の動画にまとめました。
          四季折々の景観とそこに棲む生きものたちを、美しい映像でお楽しみください。
        
ビオトープ全体の紹介動画についてはこちらをご覧ください。
ビオトープ研究論文
          ビオトープ研究論文をこちら(群馬大学社会情報学部環境科学研究室)でご覧いただけます。リンク先は社外のサイトです。
          弊社ビオトープを含む群馬県内の複数のビオトープおよび周辺を対象に行った研究の論文です。弊社との共同研究の成果が含まれています。
        
ビオトープだよりアーカイブ
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          2024/7
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          2024/2
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          2023/12
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          2023/8
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          2023/3
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          2022/12
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          2022/8
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          2022/7
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          2021/5
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          2018/9/27
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          2018/4/17
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          2017/12/8
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          2017/9/12
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          2017/4/21
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          2017/1/31
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          2016/11/18
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          2016/07/22
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          2016/03/31
ビオトープ概要
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          *エコトーン:水辺、草地、樹林など、異なる環境の境界にある環境の推移帯
ビオトープ草花図鑑
              ビオトープで観察された、四季折々の草花158種を一冊にまとめました(2016年3月第2版発行)。
              これらの草花の多くは、今もビオトープを彩ります。
            
 
            ビオトープ装置
ビオトープ内には、さまざまな種類の生き物が生息できるよう、伐採木や石などを積み上げたビオトープ装置を各所に設置し、利用状況を把握しています。
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          *ビオトープ装置:伐採木や石などを積み上げたもの
枯枝落葉のビオトープ装置
枯枝や落葉をためる装置。表面は乾燥していますが、中が湿潤しているため、爬虫類や昆虫類などの生息場所や産卵場所として利用されます。
確認された生き物
ヘビ類(卵)、カナヘビ、コクワガタ(幼虫)、アカシマサシガメ、ナナホシテントウ(越冬)、など
 
            伐採竹ビオトープ装置
伐採竹の束を地表と地上に設置。竹の中や竹の束の隙間などで昆虫類が生息しています。
確認された生き物
コクロアナバチ、オオフタオビドロバチ、ヒゲジロハサミムシ、など
 
            石積みビオトープ装置
大・小の石を積み上げた装置。石の下や石の隙間に、昆虫類が生息しています。
確認された生き物
エンマコオロギ、ハラオカメコオロギ、ヨツボシゴミムシ、など
